2025年2月8日 (土) から 2月9日 (日) にかけて、豊中市・沖縄市兄弟都市50周年の記念事業として、ミニバス交流試合が実施されました。
豊中市からは北丘小学校を拠点に活動している千里中央オリオンズの6年生・5年生の女子チームが、沖縄市は市内の各チームから選出された選手による選抜チームが出場し、8日には沖縄アリーナで開催されるB.リーグの公式戦(琉球ゴールデンキングス vs 渋谷サンロッカーズ)の前にミニゲームを行う予定でしたが...
豊中の子供たちが乗った飛行機が折からの大寒波の影響で大幅遅延してしまい、ミニゲームの開始時間に間に合わないというアクシデントが発生。
来賓として花城 沖縄市長、瑞慶山 市議会議長、高江洲 教育長、阿多利 議員がすでに来場されていたので、セレモニーは予定通り市長の挨拶、当法人の大町理事長による長内 豊中市長のメッセージの代読を行い、ミニゲームは沖縄市選抜チームの紅白戦に変更して、その旨を市長の挨拶の中で告知して頂くという形に急遽予定を変更しました。
『夢のアリーナ』で試合をすることを楽しみにしていた千里中央オリオンズのメンバーにとっては悔いの残る事態になってしましたが、そこは普段バスケに励んでいるアスリートでもある彼女たちです、すぐさま気持ちを切り替えて、その後のプログラムに前向きに取り組んでくれていました。
B.リーグの試合開始には何とか間に合ったので、対戦するはずだった沖縄市選抜チームのメンバーと一緒に試合観戦、そして試合終了後にはコートに降り、改めてゲームウェアに身を包み記念撮影。
夢のアリーナでの試合は叶いませんでしたが、最後にコートに立つことはできました。
その後は、沖縄こどもの国へ移動して、両市の交流を継続していく思いを込めて豊中市から寄贈された『合奏の像』の見学と記念撮影。
ワークショップ形式で兄弟都市に関する学習会を実施して初日の予定を終了しました。
2日目は沖縄市体育館に沖縄市選抜、山内小学校、コザ小学校の3チームが集まって千里中央オリオンズを加えた4チームで総当たり戦の交流試合をやりました。前日の分を取り返すべく早朝から帰りの時間ギリギリまで試合をしたあと、最後は全員で記念撮影をして全日程を終了。
予期せぬアクシデントを乗り越え、充実した2日間を過ごした子供たちにとっては心に残る経験になったのではないかと思います。
今回の事業に参加した関係者の間では、今後も継続していこうという声も出てきており、新たな交流の始まりの兆しを感じました。
最後にご協力を賜りました全ての方々に心より感謝申し上げ、事業の報告とさせて頂きます。